クサバ ‐ Lineageシリウス名鑑解説

今回のシリウス名鑑コラムは「クサバ」さんです。

まずは名鑑の記載内容です。
■クサバ エルフ
レベル45以上の犬所有者にして、JP初のLv50+エルフ。
敵の出現率に対する改善策を募集していたことにより、知名度上昇。
現在その『改善策メール』はNCからのコメントと共に返送されてきている。
関連URL(改善策メール公開先)
http://members.jcom.home.ne.jp/ror/line/
※関連URLは現在リンク切れです。

エルフ初のLV50達成

2002年はベータテストが終わって正式サービスが始まった年であり、プレイヤーの高LV化が進んでいった時期でした。
ユーザー運営の情報サイトでも、LV50達成者の記事があがり始めるようになります。
ですが、初期のLV50達成者のクラスは「ナイト」のみでした。
単騎狩りの効率が良く、LVが上げやすいからですね。

そんな中。
「エルフで初めてのLV50になるのはクサバさんだろう」
という予想が自然発生し、ゲーム内外でささやかれるようになっていきます。

そして彼はそのとおりにエルフ初のLV50になったわけですが、この人の面白いところは、なんとなく「そうであろう」というだけでなく、「そうであるべき」という空気もシリウスサーバー内にあった点だと思います。

圧倒的な知名度と人望

当時のシリウスサーバーでクサバさんを知らないというプレイヤーはほとんどいなかったでしょう。抜群の知名度を誇っていました。

そして単に有名ということだけではなく、サーバーを代表するプレイヤーの一人として広く認知されていました。
名鑑の記載事項「改善策メール」につきましては既にリンクが切れていますが、ああいったユーザーを代表するような活動をされていたことも、人望につながっていたのかもしれません。

エルフといえばクサバさん……というだけでなく、シリウスを代表するプレイヤーの一人がクサバさん。
そんな認識がサーバー中にあったように思います。

あまり飾らないお人

彼の人柄については、高LVプレイヤーにありがちな「お高く止まっている」雰囲気がなかったことが特徴だったように思います。

低LVプレイヤーを見下すこともなく、話しかけられれば誰とでも話していたようですし、全体チャットで愚痴のようなことを流すこともありました(何度か目撃しています)し、LV49から50までの作業を「苦行」「もう二度とやりたくない」というようなことをインタビューで正直に答えていたことも印象深いです。

私も彼とお話しする機会はありましたが、やはり飾らない人だなあという感想でしたよ。
優等生らしくふるまおうという気はまったく感じられませんで、それがまた好印象でした。

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